POP UPイベントのお知らせ NiOR Market

“「旬果放浪記」のはなし”

日本各地を巡り、その土地で採れた新鮮な果実でジャム作りを行う“旅するパティシエ”。
皆さんはそんな職人の存在をご存知でしょうか?
今回はNiOR Marketに出店いただく、“旅するパティシエ”こと「旬果放浪記」のディレクター・古久保さんに伺った、ブランドを始めたきっかけや想いをご紹介します。

古久保さんの“旅するパティシエ”としての活動は、スーツケースに銅鍋を詰めて日本各地の畑を巡るようになったことから始まりました。



以前からライフワークとして各地の生産者さん達との関わりを大切にしていたそうですが、コロナ禍に入り、人と会うことが難しい時代に。
同時に、生産者さん達は、畑仕事がままならない中で、世の中の果実の消費量が落ち込み、せっかく育てた果実を廃棄せざるをえない状況に直面することになりました。

そんな話を聞いた古久保さん。
「なにか自分にできることはないか」と考えたことがきっかけとなり、「果実を育て、収穫し、いただくまでの様々なストーリーやその良さを伝えたい」との想いで、“旅するパティシエ”が誕生した、と教えてくれました。

「素材の良さを知るために、畑にテントをたてて寝泊まりすることもある」とのこと。
職人としての熱意が伝わるエピソードです。

そうして厳選した果実をジャムにする理由について尋ねると、 「ジャム作りが良いと思ったのは、どんなスイーツよりも一番果実が詰まっているものだから」と、納得の答えが。
四季を感じながら旅で訪れた土地の果実をその場で閉じ込めたジャムは、“世界一新鮮なジャム”として愛されています。


↑青森県のりんご畑に訪れた際に熊に怯えながら
畑に宿泊していた経験を基に作成されたロゴが印刷されています。

実際に試食させていただくと、それはまるでデザートのよう。
ひと匙すくって口に含めば、旅先で出会った生産者さんや土の香りまで感じることのできるような、“景色の見えるジャム”でした。

古久保さんは、「この活動を通してお客様に“自分もまるで旅をしているかのような気持ち”を提供していきたい。
何気ないジャムでも朝のトーストが特別になるような“喜び”を感じていただけたらとの想いを込めてお届けします」と、メッセージを寄せてくれました。

皆さんも味わいの旅に浸ってみるのはいかがでしょうか?
“旅するパティシエ”がつくる“世界一新鮮なジャム”。ぜひ、ご賞味あれ。



―旬果放浪記
Linktreehttps://linktr.ee/yusuke.kokubo
Instagram:https://www.instagram.com/shunka_hourouki

― イベント情報
「NiOR Market」
日時 :12/2(土) - 12/3 (日) 11AM- 7PM
場所 :groundfloor Gallery 東京都目黒区中目黒1-8-1 2F
お問い合わせ:customer@undm.jp / 03-3794-4037

※イベント当日に関するご注意※
・販売商品はなくなり次第終了となります。ご了承ください。
・混雑時はお待ちいただく場合や一部販売数を制限させていただく場合もございます。あらかじめご了承ください。