#2. 陶器と衣服のイベントやります
イベントではオーガニックコットンを使ったUNDECORATEDの新しいホームウェアコレクションと20FWの新作コレクションが並びます。
また11/14(土)と11/15(日)の二日間は「 URN chai&tea 」が参加し、有機栽培や無農薬栽培の茶葉を使用した香り豊かなチャイを提供いたします。
※商品をご購入いただいたお客様にはドリンクを1杯プレゼントいたします。
" UNDECORATED meets Kansai Noguchi "
11/14(土) - 11/17(火)
1PM - 7PM
groundfloor Gallery
目黒区中目黒1-8-1 VORTE中目黒2F
野口寛斉氏はミュージシャンから転身された異色の経歴を持った陶芸家です。
私達が野口氏と出会ったのは3年くらい前。
納得のいく陶器と衣服のコラボレーションをずっと構想し続け、今回ついにその企画が実現します。
野口氏の代表作である縄文時代における世界最古と言われる土器や石器からインスピレーションを受けた「JOMON」シリーズは、
過去と未来を融合し、見た事のない新しいオリジナリティを創り出しています。
その哲学には「美しすぎない形、どこか馬鹿にしたようにも見える遊び心が美しさを引き出させる」というコンセプトと野口氏の人間性が反映された本当に素晴らしいコレクションです。
そんな「JOMON」シリーズから今回のイベントでは、「SKIN」と「YAKISHIME」の二つが並びます。
「SKIN」
染料などは一切加えず、土の色をそのまま生かした肌の色をイメージしたナチュラルなコレクション。
透明軸を薄くかけ、焼き色だけで彩色を表現しています。
「YAKISHIME」
化粧土、釉薬を塗って拭き取る作業を何度も繰り返すことでテクスチャを際立たせ、ヒビ割れや古さを表現したコレクション。
UNDECORATEDからは私達がブランド設立から力を入れているオーガニックコットンを主軸としたホームウェアコレクションが並びます。
「飾らない」
「素材のためのデザイン」
ブランドの軸となる二つのキーワードにピッタリ当てはまる今回のアイテムは、屋内でも屋外でも着用可能な素材感と機能性を意識してデザインしました。
セットアップのシャツとパンツはオーガニックコットン糸をサテン織にして素肌への馴染みの良さと、外で着用できる肉感を意識して作りました。
ホームウェアとユニフォームの2軸の解釈のできるアイテムです。
ロング丈のガウンは染色を施していない、摘んだオーガニックコットンそのままの良さを生かした素材です。全体に起毛加工をかけ、オーガニックコットンの特性でもある繊維長の短さを際立たせた肌触りの良さが特徴です。
これからの時期は屋内で羽織ったり、外出時のアウターとして活躍します。
無染色のオーガニックコットンはジャージー素材も開発しました。
繊維長の短い同糸が洗い加工により毛羽立ち、自然な起毛感が肌触りの良い天竺を使ったロンパースは4つのポケットを施しアウターを羽織って外出できるワンマイルウェアとして提案しています。
ブラウンコットンと呼ばれる、元々の茶系の色味をした綿を使用した裏起毛ニットを使ったベストはインナーとしてもアウターとしても着用できる万能アイテムです。
一見リンクしない二つのジャンルは、花器を飾ったり、器と使ったり「屋内で成り立つ」陶芸の世界に、私達UNDECORATEDGAが「ホームウェア」という屋内で成立するフィールドに寄り添うことで共通の世界観を表現することができました。
私たちも初めての試みにはなりますが、とても素敵な空間になっております。
4日間という限られた期間ではありますが是非足を運んでみてください。